アーティクル

宣教戦略シンクタンク「RACネットワーク」福田充男

 

「王子にキスをしてもらいましょう」 から
日本のキリスト教会は高齢化が進み、ある主要な教団では70歳以上の会員が4割を占めるまでになっており、15年後の2050年にはゼロになるという予想まであります。 これは、日本社会の高齢化の波が教会にもやってきたというような悠長な話ではなく、絶滅危惧種の数をどう回復させるかというレベルの話です。本小論では、日本という畑が主要な問題ではなく、 むしろ収穫を刈り取るアプローチに問題があったということを明らかにしようとしています。

 

説教以外のコミュニケーション:ルカの福音書第10章1─11節から」日本の地方教会でなされている説教、つまり「学校型モノローグ」とは対極をなす「宣教現場における双方向的コミュニケーション」を、日本の教会に導入するための道を提案します。

 

自立を目指す子育て」子育ての目標、ひいてはすべての人材育成の目標は自立です。子どもに過度に干渉したり要求したりしないで、子どもが自分の責任範囲を自覚することを助け、辛抱強く親離れのための働きかけをし続ける必要があります。

 

野生のキリスト教」特別な人が主導する「建物内で展開されるプログラム」に依存している教会は、囲いの中で守られて野生を失った家畜のようだ。【野生のキリスト教】では、すでに世の光、地の塩とされている神の民が、神に与えられた「野生の生命力」を発揮しながら生きる姿を描いている。

 

「3.11以降の宣教(四つのエッセイ)」2011年3月11日に発生した東日本大震災が、何を意味しているのか。神の民がこの出来事にどう対応すればよいのか。3.11以降の宣教(四つのエッセイ)では、これらの問いに対する答えを模索します。

 

福音とは何か?」では、「私のうちにキリストが生きておられる状態」が福音だと説きます。その福音の力を経験するためには、父の心を見分け、リスクを取って従う必要があります。

 

習うより慣れろ―日本における草の根弟子育成プログラムの一事例」では、「天外内トレーニング」の理論的背景が説明されています。「絶えず神の御心に注意を向けるための構造」を日常生活の中に持つことで、新しい習慣を身につけることができます。

 

天外内トレーニング 」は、日本で開発された草の根弟子育成トレーニングです。回心後48時間以内に、回心に導いた人が、回心者に対して、回心者の生活の場で、「敬天愛人」という弟子の基本を教えるようになることを目指します。

 

ヒトデ型教会のススメでは、頭を切り落とされたら死ぬクモのような「集権型教会論」から、頭がなく、腕を切り落としても新しい腕がはえてくる「分散型教会観」へのパラダイム転換が提案されています。

 

生活の場で礼拝し、互いの成長を助け合い、出て行って宣教し、地域を変革する人々のストーリーが、シンプリーチャーチの中で紹介されています。それは、シンプルな教会を開拓する「普通の」信徒たちの物語です。

 

紀元1世紀の教会出席(ロバート・バンクス著、三上章訳)は、精細な歴史考証に基づいて初代教会の有り様を描写したフィクションです。物語を通して、パウロと同時代の教会がいきいきと立体的に再現されています。

 

日本人のニーズに合った証言アプローチでは、日本人のニーズのタイプを分析し、それらのニーズに合ったアプローチの類型を示すことにより、「普通の人々」による弁明の枠組みを提案しています。

 

日本に文脈化された説教(福田充男著)では、「伝わるように伝える」という当たり前の営みがなされる前提として、押さえておかなければならないコミュニケーションの課題が簡潔に論じられています。

 

VIPインターナショナルクラブ(福田充男著)は、「Strategies For Today's Leader」という雑誌に掲載された英語論文の日本語訳です。原文は、English Articles のページに掲載されています。

 

「王子にキスをしてもらいましょう」 から

日本のキリスト教会は高齢化が進み、ある主要な教団では70歳以上の会員が4割を占めるまでになっており、15年後の2050年にはゼロになるという予想まであります。 これは、日本社会の高齢化の波が教会にもやってきたというような悠長な話ではなく、絶滅危惧種の数をどう回復させるかというレベルの話です。本小論では、日本という畑が主要な問題ではなく、 むしろ収穫を刈り取るアプローチに問題があったということを明らかにしようとしています。

 

説教以外のコミュニケーション:ルカの福音書第10章1─11節から

日本の地方教会でなされている説教、つまり「学校型モノローグ」とは対極をなす「宣教現場における双方向的コミュニケーション」を、日本の教会に導入するための道を提案します。

 

自立を目指す子育て

子育ての目標、ひいてはすべての人材育成の目標は自立です。子どもに過度に干渉したり要求したりしないで、子どもが自分の責任範囲を自覚することを助け、辛抱強く親離れのための働きかけをし続ける必要があります。

 

野生のキリスト教

特別な人が主導する「建物内で展開されるプログラム」に依存している教会は、囲いの中で守られて野生を失った家畜のようだ。【野生のキリスト教】では、すでに世の光、地の塩とされている神の民が、神に与えられた「野生の生命力」を発揮しながら生きる姿を描いている。

 

3.11以降の宣教(四つのエッセイ)

2011年3月11日に発生した東日本大震災が、何を意味しているのか。神の民がこの出来事にどう対応すればよいのか。3.11以降の宣教(四つのエッセイ)では、これらの問いに対する答えを模索します。

 

福音とは何か?

「できるから」という理由ではなく、命じられたから従うという「しもべ」の立場に立つとき、私のうちに生きておられるキリストを経験することができます。感覚の訓練を受けて従順を学び、世界を変革するためにリスクを取って出かけていきましょう。

 

習うより慣れろ―日本における草の根弟子育成プログラムの一事例

自律的、かつ、自発的に行動する弟子を育てるためには、神に従う証し人の生きた模範と、被育成者の存在を受容する視点と、相互にチャレンジし合うアカウンタブルな人間関係を意識させる仕組みという三つの育成原則が必要です。

 

天外内トレーニング

生まれたばかりのハイイロガンの雛は、卵から孵った直後に目の前にあった、動いて声を出すものを親だと覚え込んでついていきます。それと同様に、回心直後にどのような方向づけをされたか、どのような信仰者の模範を見たかということは、その後の信仰の歩みに大きな影響を及ぼすものです。

 

ヒトデ型教会のススメ

従来の「集権型」教会観から、しっかりした構造や指導者、形式的な機構を欠く「分散型」教会観へとパラダイムを転換することが、日本宣教の新たな地平を拓く。

 

シンプリーチャーチ

私たちが開拓を手助けした教会のうちの最もワクワクする教会の一つは、ある低所得者向け住宅における働きでした。

 

紀元1世紀の教会出席

この短い物語は、紀元1世紀中頃の初期キリスト教集会に出席するとはどのようなことであったかを描写しようとする試みである。 場所はローマを選んだ。当時の日常生活の詳細については、他の場所よりもローマのほうがよく知られているからである。 教会のホスト役にアクラとプリスカを選んだ。長年にわたるパウロとの関係から見て、彼らの家の集会は、パウロ書簡が示す線に沿っていた可能性がとても高いと思われるからである。 描写は、何らかの資料に基づくようできるだけ努めたつもりである。資料がない場合は、想像で空白を埋めざるをえなかったが、自分勝手な解釈にならないよう心がけた。

 

日本人のニーズに合った証言アプローチ

「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。」 (ペテロ第一、三章十五節)いわゆる「教職者」だけでなく、キリストのからだのすべての部分が「うちにある希望」について、喜びをもって大胆に証しし始めることが、この国を開く鍵である。

 

日本に文脈化された説教

文脈化(contextualization)とは、特定の社会集団における神の自己開示(self-disclosure)を、その社会集団独自の文化形態で受け止めようとする営みである。 メッセージの受け手(以下受け手と呼ぶ)が、生活の中から発する問いに根本的な解決を与えるものとして聖書を捉えることができるようになるために、文脈化は不可避のプロセスである。 文脈化の目的は、福音が受け手の生活を支える根本原理として受け入れられ、文化に根付く聖書的教会が形成され、その結果として、受け手にとって最も自然で心のこもった礼拝が唯一の神に捧げられることである。 この小論の目的は、現代日本の多くの教会の礼拝において、中心的な位置を占める説教に焦点を当てながら、日本という文化文脈(context)において文脈化を推進するとはどういうことであるか、というイメージを読者に提供することである。

 

VIPインターナショナルクラブ

インターナショナルVIPクラブは、今日(2000年3月現在)の日本における宣教状況の中で特筆すべき特徴を備えています。 これは、東京、大阪、名古屋等の大都市に勤務するビジネスマンの間で広がっている宣教ムーブメントです。