教会増殖ニュース

 

東アジア2:3年以内に9300の新しい教会が開拓される

3年足らず前のこと、30人の疲れた農夫は座り込んで、頭がおかしいのではないかと思われる宣教師の話を聞いていた。ところがそれが、近年の教会史上、もっとも驚くべき成長の一つを生み出すことになった。 この集まりから、ある東アジアの国で9,300以上の教会が開拓されるというムーブメントが始まり、10万4千人以上の人々が洗礼を受けた。いったい、何が起こったのだろうか?

 

30人の弟子が10万4千人に

「それは長い一日だった」と、『バプテスト・プレス』のエリック・ブリッジズは報告している。野良仕事で疲れていた30人の農夫たちは、小さな教会の中で座っていた。 人口70万のその地域にある3つの教会の中で一番小さな教会だった。彼らは南部バプテストの宣教師、ジョン(仮名)の話を聞いていた。

 

彼は、これから3年以内にその地域にある200の各市町村に、最低一つの教会を開拓しようという彼のビジョンを語っていた。農夫たちは互いに顔を見合わせ、そしてまるでその宣教師の気がおかしくなったのではないかとでもいうように、ジョンの顔を見た。「まず、家で聖書研究会を始めれば良いのです」とジョンは言った。「でもどうやってやるのですか?」 「誰が聖書を教えるのですか?」と彼らは尋ねた。「皆さんが先生ですよ!」とジョンは答えた。眉をひそめ、クビを横に振りながら、「でも私たちにはどうしたら良いのか分かりません」と農夫たちは反対した。

 

そこでジョンは彼らにこう教えた。自分のあかしを5回大声で言い、それからそこにいる人の中の一人にそれを語りなさい、と。 それからまたこう教えた。自分の親戚からはじめて、まだイエスを知らない知り合いのリストを作りなさい。「その人々を5人ずつのグループに分け、そのグループをあなたの家に招待し、自分のあかしを語るのです。」

 

蒔いたものを刈り取る

その後どうなったか見るため、ジョンは2週間後に戻ってきた。自分のあかしを他の人に話したのは、30人中たったの11人。そこで残りの19人を励ますために、その11人に自分たちのしたことを話してもらった。そして『沈黙の19人』に対して、リストに挙げた人々に自分のあかしを語るか、あるいはこの集まりに来ることをやめるか、という決断を迫った。残りの人たちに対しては、ジョンは彼らが他の人々に教えられるような、単純な聖書の教えを数多く教えた。わずか2ヵ月後の2001年1月に、20の小グループが始まっていた。さらに4ヵ月後には、17の町でその数は既に327に達しており、新たに洗礼を受けた人々は総計約4,000人になっていた。 その年の終わりまでに、1万2千人以上の新しいクリスチャンが、908のハウスチャーチで集まっていた。

 

連鎖反応を始める

「私たちは教師に教えるのではなく、訓練者たちを訓練するのです」とジョンは説明している。一つの世代が2番目の世代を教え、2番目が3番目を教える。だれかが一つのグループを月曜日に訓練し、また他のだれかが水曜日に、さらにまただれかが木曜日に、訓練する。一人の老農夫がこのチャレンジを受け止め、一年で100以上の新しい教会を開拓した。

 

彼は毎朝5時に起き、聖書を読み2時間祈る。畑で夕方5時まで働き、家族と団らんの時を過ごす。午後7時、彼はもう一度出かける。ジョンの言葉によると「今度は神の畑に、深夜まで。」この進歩のかぎとなるものは何であったか?。 それらは、祈り(ジョンはすり切れた膝を指さした)、情熱、目的に対する明確なビジョン、次の人に伝えて行くことができる単純な訓練の概念、進んで訓練を受けようとする人々、献身、苦難を恐れぬ心、しるしと不思議、そして不安定で危機的状況にいる人々の受容度、である。

 

情報提供:resources.imb.org and www.bpnews.net